想いおもい
お寺はみんなが幸せに生きるためにある
2025年11月15日(土)「令和7年度ふるさとウォークラリー」にて三輪南小学校6年生の生徒が3班に分かれおよそ60名の生徒が吉祥寺を訪れてくれました。この行事はふるさと三輪南の歴史や文化の魅力を子供、保護者、地域の方々と共に知り未来を考え、故郷をより好きになって欲しいという願いが込められています。
その中に、吉祥寺が選ばれたことはとてもありがたくうれしいかぎりでした。
住職は吉祥寺の歴史、成り立ち、弁天様の話と共に、日本に数多くのお寺がなぜあるのかの話もしました。「およそ、2500年前に実在した人・お釈迦様の生きる上でどうしても避けられない苦しみからどうしたら解放されるかお示しくださった教え—-皆が幸せに生きるためにはどうしたらいいか、伝えするためにお寺があるのですよ」と話しました。
途中、「お仏壇が家にあるひと?」という質問に「おじいちゃんの家で見たことある」と答えてくれる子供もありましたが、「お仏壇って何?」という答えもありました。びっくりする答えでもありましたが、見たこともないのだから当然の答えでもあるかと納得し、もっともっと子供たちにお寺に触れてもらえる機会を作りたいとも感じました。
住職と共に無住職の吉祥寺に入り30年が経ちました。これからの10年20年より地域や皆様の幸せを願いお釈迦様の教えを伝道することに精進したまいります。
吉祥寺、寺族
